おはようございます。
GW中にテレビや新聞のニュース報道で取り上げられた、ハンタウイルスの集団感染について考えます。今回南大西洋上を航行中のクルーズ船で、ハンタウイルスと呼ばれるウイルス性感染症の集団感染が発覚し、WHOに報告されたとのことです。乗客の8名が感染し、うち3名がすでに死亡したとのことで、非常に高い致死率に世界中が衝撃を受けました。当該のクルーズ船は、4月に南米から南極圏を航行し、5月6日時点でアフリカ沖に停泊中とのことで、船内において感染者の隔離と接触管理が行われているようです。まさに6年前、横浜でダイヤモンドプリンセス号に起きた事例がよみがえります。2019年の新型コロナによる日本でのパンデミック(感染爆発)はまさにここから始まったと言えます。
ハンタウイルスとは、ネズミなどのげっ歯類が媒介するウイルスの一種で、ヒトに感染すると発熱や胃腸症状の後、急速に肺炎へと進行し、重度の場合血管虚脱をおこし、死に至ると言います。ハンタウイルスと言ってもいつくかの種類があるようで、今回のクルーズ船集団感染に関与したのはアンデス株ではないかと、専門家は分析しています。通常、ハンタウイルスは、ネズミなどのふん尿などから、ヒトに感染することが知られていますが、アンデス株という種類は例外的にヒトからヒトへの感染が確認されており、今回の事件でも、クルーズ船の乗客と接触のあった、オランダ航空の乗務員に感染が確認されたため、ヒトーヒト感染によって新型コロナのように、一気に感染が広がることが懸念されています。
専門家によれば、今回のウイルスがヒトーヒト感染があるアンデス株の種類だとしても、新型コロナのようにエアロゾルによる空気感染は低いとしており、濃厚接触などを気をつければ大丈夫との見解です。しかしながら潜伏期間は10日から3週間と長いため、感染に気付かずウイルスをまき散らす恐れもあり、またウイルスの性質上、感染が繰り返されれば変異株の出現により、さらに感染力を増して行く危険性もあります。それは新型コロナによって、世界中が経験したことです。
日本では、ハンタウイルスを媒介するげっ歯類の動物はまだ確認されておらず一安心ですが、ヒトからヒトへの感染がある限り、ヒトの移動を止められない現代においては、また世界パンデミックに発展する可能性は否定できないのが実状です。ハンタウイルスに対する有効な医薬品は現時点で存在しないと言われており、まずは予防行動の徹底と、転ばぬ先の杖として体調管理と免疫力アップにサステナを役立てて頂くことが肝要であると思います。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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