NO.222 7月16日【水】ー生活習慣病と免疫ミルク=

おはようございます。
「免疫ミルクをご存じですか?」(幻冬舎)は多くの会員の皆さまに読んで頂いていると思いますが、特に第2章免疫ミルクのサイエンスは、九州大学名誉教授の吉開泰信先生に執筆いただいており、免疫ミルクに関わる膨大な数の学術論文、科学的エビデンス、臨床データ、ユーザーの健康診断結果など、幅広い資料を網羅し、非常にわかりやすくしかも信頼できる科学的事実として、詳しく解説をいただいています。その中から、生活習慣病に関する記述を今日はご紹介したいと思います。

生活習慣病は、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えらえている病気の総称です。日本では、かつて加齢によって発病すると考えれれていたために成人病と呼ばれていましたが、1980年代から若者の発症が目立つようになり、その後の調査で生活習慣が深く関与していることが判明してきました。

この生活習慣とは、食事の内容、喫煙習慣、運動習慣、飲酒の習慣の事です。1996年頃から聖路加国際病院の日野原重明先生を中心に、「予防できる」という認識を醸成することを目的として呼び方を「生活習慣病」とすることが提唱されました。最近ではさらに「メタボリックシンドローム」とも呼ぶようになりました。がん、脳血管疾患、心臓疾患の3大死因も生活習慣との関わりが強く、肥満はこれらの病気になるリスクを上げます。

糖尿病をはじめとする生活習慣病は、増加の一途をたどっています。そして生活習慣病は、心筋梗塞・脳卒中のリスクを増大させ、日本人の健康寿命を短縮する最大の原因となっています。そこで糖尿病などの生活習慣病がどうして起こるのか、あるいはどのようにすれば予防できるのかについて明らかにすることが重要になります。

すでに述べたように最近、生活習慣病の発症に、腸内フローラが関与していることが報告されてきています。アメリカ・オハイオ州シンシナティにあるスターリ研究所は免疫ミルクが完成して以来、50年の間に延べ1万人以上の試飲試験を繰り返しています。その試飲調査では、コレステロールの低下、筋肉痛、高血圧などに大きな効果と非常に高い改善結果が出ています。また、普通のミルクと比べると脂肪分がほとんど含まれていない低カロリー、高たんぱくで、生活習慣病の治療中やダイエット中の方も安心して飲むことができます。また高血圧については数多くの病院や研究施設で臨床試験が行われていて、免疫ミルクの飲用によって血圧が下がるということは実証されています。

はたして免疫ミルクは、どうして生活習慣病の改善に効果があるのか、そのあたりについて明日もこの話題を続けたいと思います。

今日も一日サステナ飲んでがんばりましょう。
よろしくお願いします。

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