おはようございます。
先月末に6年ぶりに来日した米国スターリ研究所のストーラー博士の講演会は、東京・福岡ともに会場が満席となる盛況で、改めて会員の皆さんのサステナという製品に対する信頼と愛情すら感じる、大変有意義なイベントになりました。ストーラー博士も40年にわたる免疫ミルクの研究開発が、自らの人生の最大の幸せであったことを振り返っていましたが、すべては故ラルフ・スターリ氏から始まり、ストーラー博士をはじめ多くのスターリ研究所のスタッフを動かし、そしてそれがアジアや日本に伝わり、私を含めスターリジャパンのスタッフにつながり、さらに研究開発のバトンは九州大学野本亀久雄名誉教授によって、日本の第一線の研究者にもつながり、今日までたゆまなく進化を続けてきたことを、今一度振り返るとても貴重な機会になりました。
ストーラー博士が講演のなかで繰り返し強調された、スターリSMPとスターリMPCは、それ自体が免疫ミルクのもつ二つの大きな特徴をシンボリックに表す大変に重要な成分であります。どちらも大元は放牧によってのびのびと健康に育った母牛のミルクが出発点で、余計なものは何も加えず、その有用成分だけを壊さずにそのままの形で大切に取り出したものです。スターリSMPは、脂肪分と水分を取り除いただけ、スターリMPCはそこからさらにカロリーとなる糖分とミネラルを取り除いただけの、非常にシンプルですが、それだけに繊細な温度や時間の管理が必要な工程を経て製造されています。
ストーラー博士は、スターリSMPが免疫のバランスを整え、スターリMPCが炎症のバランスを整えると説明しました。炎症、特に慢性炎症が多くの病気の元凶であると言います。普段は免疫がバランスよく働くことで、病気を未然に防ぎ、常に健康な状態を維持することができます。そしてそれをちょうどよいバランスに維持してくれるのが、スターリSMPです。まさに転ばぬ先の杖として、私たちの日常生活を守ってくれる存在です。
しかし、私たちの日常は、ウイルスや病原菌、あるいはさまざまな有害化学物質にとり囲まれて生活していると言えます。また日々私たちは歳を重ね、肉体は老化して行きます。これが体内に慢性的に起きる炎症の原因であり、多くの病気の元になっていると言います。この病気の元である慢性炎症を抑制し、まさに炎症のバランスを維持してくれるのがスターリMPCなのです。
皆さんが毎日飲んでいただいているサステナには、スターリSMPとスターリMPCの両方が配合されています。というよりそれ以外には何も入っていません。この究極の組み合わせがサステナであり、日常的に摂取していただくことで、強力に私たちの身体をガードし、さまざまな病気やトラブルから守ってくれるまさに守護神的な存在と言えます。
ではサステナに加えて、さらにMPCを摂取する意味は何でしょうか。それは、炎症のバランスが崩れているときに力を発揮してくれるのがスターリMPCですから、やはり体調がすぐれない、疲労がたまっている、病気がすでにあるなど、今の状況からとにかく早く改善したい、健康状態を回復したい、そのためには元凶である慢性炎症をまずは鎮める必要があるので、スターリMPCを増量して多めに摂ることが非常に有効であると考えられるからなのです。
ストーラー博士は、講演の終盤でスターリMPCとさまざまな健康素材との組み合わせについて言及しました。まだ研究開発の途上ではありますが、将来の可能性としていろいろなケースを紹介し説明しました。今後それが具体的にどのような製品として利用が可能になるのか、開発の方向性や見通しについては、また明日お話したいと思います。
今日も一日サステナ飲んでがんばりましょう。
よろしくお願いします。

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