おはようございます。
昨年の訪日外国人の数が初めて4千万人を超えました。政府は2030年までに6千万人の外国人観光客が訪日し、観光消費も15兆円という目標を掲げています。インバウンドによる経済波及効果はすでに19兆円とも言われており、小泉政権時代の観光立国宣言が日本の大きな産業として花開きつつあると言えます。この日本人気を支えているのが、世界で起きている日本ブームであることを昨日お話してきました。その日本ブームの根底にあるのが、日本文化や日本人の精神性であるといいます。日本人にとっては当たり前のことも、外国人から見ると非常に特別で魅力的に映ることが多々あります。外国人から見た日本を確認することで、あらためて日本の良さを再発見できるのではと思います。
まずは、外国人が最初に受ける印象として、日本は清潔で機能的であるといいます。日本の道端にはゴミが落ちていなくてとてもきれいという印象を持っています。1億人もの人が狭い土地に住んでいるのにゴミがほとんど落ちていないのが驚きだといいます。日本人は学校で教室などを自ら分担して掃除する習慣を身につけます。一人一人が自分のゴミに責任をもって処分し、キレイな街と秩序を守ろうとする生まれ育った文化の表れなのでしょう。また公衆トイレが清潔で充実しているのも非常に人気です。近年の公衆トイレはどんどん洗浄便座が取り入れられ、蓋が自動で開いたり、水が自動で流れたりと、外国人にとっては驚きの連続だそうです。そこまで高機能なトイレが無料で使用できるのもまた驚きで、外国では少しきれいなトイレは有料が基本といいます。機能的と言えば、電車やさまざまな施設が時間に正確に運営されていること、そしてそれを利用する人々も整然とルールを守って利用しているところも、外国人から見ると非常に感銘を受けるようです。
また、日本にいると24時間営業のコンビニエンスストアがあることは当たり前になっています。しかし、世界にはコンビニがない国も多く、24時間いつでも温かい食べ物が買えて、日用雑貨もなんでもそろっているお店は貴重です。多くは銀行のATMやコピー機なども設置されており本当に便利です。これも日本が治安の良い安全な国だから成立しているのだと考えます。治安の良さは、世界でも群を抜いている日本の特徴です。その理由としては、貧困率が低く貧富の差が少ないこと、社会保障制度が整っていてセーフティネットが機能していることが挙げられています。世界から見れば、日本は社会の秩序を守る制度がしっかりしているとも言えます。
日本ブームは、アニメや漫画だけではなく、日本人のマナーやそれを支える社会制度、そして精神性も外国人にとっては驚くことが多く、それが魅力につながっていると言えます。「おもてなしの心」や、「もったいない」という日本人の感性、感覚は以前からも世界から注目されていますが、外国人がどんどん日本を訪れるようになり、ますます日本の文化や精神性は世界から注目される機会も増えています。そんな中で私たちは日本人であることに誇りを持ちながら、いま一度日本の良さを伝えることで、世界をもっと住みよい平和な場所にできるのではと思います。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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