おはようございます。
最近CMなどでよく見かけるようになった疲労回復をうたったパジャマや寝具ですが、果たして本当に着るだけで疲労回復が期待できるのでしょうか。すでにCMで見かけるブランドだけでも5社以上が販売しており、価格帯もかなりバラツキがありますが、高価なものは1着数万円という商品もあり、とても気になりましたので、少し調べてみたいと思います。
布団や枕といった寝具もありますが、話題なのはやはりパジャマや部屋着といった製品群です。まさに着るだけで、疲労回復、血行促進、肩や腰などの筋肉のコリを解消するといった、医療用具なみの効能効果が喧伝されている商品も多数あります。以前より吸湿性や速乾性、あるいは保温効果などを謳った製品はたくさんあり、こうした素材の開発は、多くのアパレルメーカーが凌ぎを削ってきた分野ではありました。ユニクロが開発したヒートテックなどはその代表でした。しかし、今回取り上げる疲労回パジャマは、こうした従来品とは一線を画した存在として市場では取り扱われています。その一線とは、一般医療機器というカテゴリーで販売されているということです。医療機器として当然当局に申請し、許可を得ている点が最大の違いになります。
医療機器として認可を受けるということは、当然その医療効果について宣伝することが許されているということです。疲労回復、血行促進、筋肉のコリ解消など、まさに医療効果を標ぼうした内容で宣伝することが許されているのです。では、どのようにしてその効能効果が発揮されるのか、そのメカニズムについても探ってみたいと思います。タイプとしては、2つに分かれているようで、まずはセラミックなどの鉱物を繊維に練りこむことで、遠赤外線効果を発生させ、これにより血行促進、コリの解消をもたらすというものです。繊維に練りこむ技術や、どのような鉱物を使用するかで、各社工夫が見られ特許も出願されているようです。トルマリンなど遠赤外線の分野では有名な鉱物だけでなく、プラチナといった貴金属を使用した製品も発表されています。それが理由で価格が高いのかも知れません。
そしてもう一つは、パジャマの中にテーピングを内蔵することで、物理的な力で血行などを改善しようとするものです。従来は運動時のサポーターとして販売されていましたが、それをパジャマに組み込んだ形になっています。外見上、テーピング部分が盛り上がって見えるのですぐに判別が可能です。
いずれにしても、ポイントは血行の促進であり、その結果として疲労の回復や筋肉のコリや痛みの緩和が期待できるというメカニズムです。これにさらに、吸湿性や速乾性、肌触りなど、さまざまな工夫を加えることで、リラックス感やスッキリ感を演出し、トータルで睡眠、休息の時間を心地よいものにしようというのが、疲労回復パジャマの特徴と言えます。選ぶポイントしては、一般医療機器の表示をまず確認しましょう。そして長時間着るものですから、肌触りや着心地も大切であると思います。あとは、寝る前の1杯のサステナがあれば、完璧です。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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