NO.398 7月29日【水】=熊本でM7.1地震、最大震度7=

おはようございます。
昨日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1、深さ約10キロの地震が発生し、熊本県で最大震度7を観測しました。 震度7は熊本県宇城市と氷川町で観測され、震度6強は熊本市南区、八代市、宇土市、美里町、益城町で観測されました。 その後も余震が相次ぎ、午後4時29分には震度5弱、午後4時39分と4時59分には震度4、午後5時8分には再び最大震度5弱の地震が発生しています。今後も数日から数週間は余震が続く恐れもあり、現地では不安な日々が続いていますが、被災された方々に対し、慎んでお見舞いを申し上げます。

熊本県は、熊本市内はもちろん、八代市や宇土市など、当社の会員の皆さまが大勢いる地域であり、何とか皆さまのご無事を願うばかりですが、現在までのところ怪我をされたり、病院に搬送されたという連絡はなく、社員一同まずはほっとしております。しかしながら、家具や調度類が倒れ、家中に散乱している状況も伝わってきており、また停電も4万戸以上に広がっているそうで、普段の生活を取り戻すまでには、これから相当の時間がかかりそうと伺っています。会員の皆さまの安否確認と合わせ、私たちに今できること、できる支援について早急に対応をしたいと考えています。

熊本県では、10年前の2016年4月14日と16日にも2度にわたって、最大震度7の地震が発生しました。この時は2つの地震が相次いで発生することで被害が拡大し、死者数277名、負傷者も2,800人を超え、被害総額は4.6兆円に達したといいます。今回の被害規模はまだまだ見えていませんが、震度7、マグニチュード7.1は規模として2024年の能登地震に次ぐものであり、震度7の地震は、気象庁の観測史上過去に7回起きており今回が8回目となりますが、そのうち3回が熊本県での発生となっています。前回の地震は、前震が日奈久断層帯、本震がこれに近接する布田川断層帯で発生しました。阿蘇山から延びる2つの断層が互いに影響しあい相次いで横ずれを起こした形です。そして今回は、10年前の日奈久断層の延長線上で、前回の震源より20キロほど南で発生していることから、前回起きた横ずれの割れ残りではないかとも指摘されています。

日奈久断層は、熊本県から鹿児島県に延びる全長80キロに及ぶ断層帯であり、前回はその北端の布田川断層帯と接している部分で2つの地震が起きました。今回はその日奈久断層帯の北側3分の1辺りで割れ残りの地震が起きたのではと推測されています。日奈久断層帯は、今回の震源地から八代海に沿ってさらに南に鹿児島県に向かって延びており、今後もこの断層帯に沿って、さらなる地震が起きる危険性が指摘されていることから、熊本や鹿児島の自治体では、今後しばらくは十分な警戒を続けるよう市民に呼び掛けています。九州以外の地域でも、今後30年の間に、70%以上の確率で起こると予想されている南海トラフ地震への影響も大いに気になるところではあります。

地震に限らず、災害をもたらす自然の力の前では、私たち人間の力はあまりに無力です。それは病気に関しても同じかも知れません。しかし「予防に勝る治療なし」という言葉通り、前もって対策することで命を守り、被害を最小限にすることは出来ると考えます。「備えあれば憂いなし」というのは、地震のような自然災害にこそあてはまるのではと思います。命と健康を守るには、普段からの備えが大切なのだということを私たちにあらためて教えているのかも知れません。

今日も一日サステナ飲んで頑張りましょう。
よろしくお願いします。

熊本の会員から提供された写真です。

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