おはようございます。
サッカーワールドカップの熱狂が世界中で話題になっていますが、そのなかで日本人サポーターのゴミ拾いが世界のメディアに取り上げられ話題になっていることを先週お伝えしましたが、こうした日本人のマナーの良さが際立つ行動が、ゴミ拾いにとどまらず、いろいろな形で注目を浴びているようで、日本人の一人として非常に誇らしく思うと同時に、こうした日本人の精神性や文化を通して、ぜひ世界の人々と政治や経済の交流のみならず、一人一人の人間としての相互理解と、文化的な交流が深まれば、世界はもっと平和ですべての人々にとって住みやすい場所になってゆくのではと期待します。
日本のサムライブルーは初戦であった15日のオランダ戦を、劇的な引き分け試合で大いにファンを沸かせましたが、そのニュース以上に世界のメディアが取り上げたのが、試合後の日本人サポーターのゴミ拾いだったと、先週もお伝えしました。しかし世界の注目は、それだけでは終わらず、日本代表の試合後のロッカールームが整然と片づけられていた写真が紹介され、ゴミ掃除はもちろん、水のボトルがきちんと寄せ集められ、使ったタオルも丁寧畳んでおかれてり、その横には11羽の折り鶴と、日本語で「ありがとう」のメッセージが添えられていたと言います。サポーター同様、日本選手たちの大会への感謝とプライドが感じられる光景であったと報じられたそうです。
日本のサポーターのマナーが、海外の一部サポーターの行動と比較する形で称賛するメディア報道もありました。今回のワールドカップ開催地のひとつであるニューヨークのタイムズスクエアである事件がありました。16日に行われたアルジェリア対アルゼンチンの試合の前夜、興奮状態で集まった両国のサポーター同士が、マンハッタンの真ん中、タイムズスクエアで激しくぶつかりあったのです。当初は歌や国歌の合唱が響き、発煙筒が焚かれて、祝祭ムードに包まれていましたが、そこから一転、サポーターたちがもみ合いになり、みるみる蹴りや殴り合いへのエスカレートしたのです。ゴミや物が飛び交う場面になり、最後は警察が割って入り、複数人が拘束される事態となりました。
この事件と対照的な映像として紹介されたのが、渋谷のスクランブル交差点でした。ほぼ同じ時期に、世界で最も有名な交差点として、タイムズスクエアと、渋谷のスクランブル交差点を比較する映像が海外のメディアで流れたのです。オランダ戦を引き分けで終えた15日の夜、数千人のサポーターがサムライブルーのジャージに身を包み、旗を振り、フェイスペイントを施して交差点に押し寄せました。群衆が交差点になだれ込むと、一瞬は世界中のサッカーファンが見慣れた無秩序な祝祭に見えました。しかしサポーターたちが交差点に繰り出したのは、わずか40秒ほどで、歩行者用信号が青だった時間だけだったのです。信号が変わると彼らはさっと歩道へ退避し、車の流れを妨げることはなかったといいます。
世界のメディアがこれを伝え、SNSでも多くのユーザーがその動画をシェアし、驚きと称賛の声が寄せられたと言います。海外メディアは「日本のサポーターはチームの勝利を祝う時でさえ、規律ある形で行う」とも表現していました。横断以外の目的で交差点に繰り出すこと自体、本来控えるべきとの指摘はあるかもしれません。それでも、混乱状態になったタイムズスクエアなどの事例と比べると、興奮してなおマナーを忘れない日本のサポーターの行動はやはり際立っていたのです。
サッカーワールドカップに限らず、オリンピックでも、また野球のメジャーリーグでも、いまや日本人とそのマナーは世界が注目するところであり、私たち日本人の精神性や文化を伝える一つの切り口として、世界が称賛する対象になっていると実感します。こうした日本の良い習慣や伝統を通じて、世界の人々の中で日本という国、国民性がもっともっと広く理解を得てゆくことが出来れば、世界は今より少しは平和で住みよい場所になると期待してやみません。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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