NO.319 2月10日【火】=高市自民歴史的圧勝=

おはようございます。
先週末の衆院選は、高市総理の信任を問う選挙となりましたが、結果は事前の報道各社の予想をも超えるレベルで、自民党の圧勝に終わりました。最終的には、自民党が316議席と、改選前より118議席も増やす結果となり、単独でも総議席465議席の3分の2を超える大勝となりました。一つの政党が衆院の3分の2を超える議席を獲得するのは、戦後初めてであり、これまでの最高記録は2009年に、民主党が政権交代を果たした308議席を塗り替える記録となりました。自民党としての過去最多は、1986年中曽根内閣時代の304議席で、今回の高市自民の大勝はまさに歴史的圧勝と言える選挙結果になりました。

118議席を増やした自民党とは対照的に、その議席を大きく減らしたのが野党第一党だった中道改革連合で、改選前の母体となった立憲民主党と公明党の合わせて167議席あったのが、今回の選挙で49議席と3分の1以下まで落ち込み、ちょうど自民党が増えた118議席と同じ数の議席を失う結果になっています。まさに明暗が分かれた結果ですが、自民党にここまでの大勝を許したのは、高市人気の裏側で中道改革連合の自滅的な選挙戦略の失敗があったと言わざるを得ないと専門家は分析しています。選挙直前になって発表された新党結成でしたが、新しい中道政党としてその意義や方向性どころか、政党名すら国民に浸透できずに選挙に突入したため、大多数の国民とりわけ無党派層には全く認知されなかったのだろうと思います。

中道改革連合は、選挙戦略として小選挙区では旧立憲民主の候補を立て、比例区は公明党出身を優先的に名簿上位に記載する作戦で、公明党支持団体である創価学会の持つ組織票を最大限生かす戦術でしたが、結果的に読みが甘かったと言わざるを得ません。結局中道で確保できた小選挙区は7議席にとどまり、小沢一郎氏をはじめ岡田元外相、安住幹事長、枝野元代表、海江田元副議長、長妻元厚労相など、重鎮と言われた旧立憲民主党の大物議員が軒並み落選する結果となりました。

旧立憲民主党が議席を伸ばした前回2024年の衆院選は、政治とカネの問題や統一教会の問題などで無党派層が自民党に嫌気がさし、野党に流れた結果であったことを忘れ、前回の結果に公明党票が加われば単純に小選挙区でさらに議席を伸ばせると考えた戦略に大きな誤算があったと言えます。今回の選挙は国民人気の低かった石破政権から、昨年高市政権に変わり政権の支持率が70%台と大幅に与党人気が高まっていたことを完全に読み違えた結果と言わざるを得ません。結局自民党人気が下がれば野党が躍進し、自民党の人気が戻れば自民が大勝するという非常に単純な構図で、本当に魅力と実力を兼ね備えた野党が日本にはまだ育っていないということが図らずも露呈してしまった選挙でした。

ただ、チームみらいや参政党など、小規模ですが若い世代に着実にシンパシーを広げている政党も出てきており、アンチ自民やアンチ体制という文脈ではなく、彼らが考える社会の姿や日本の未来図に共感し、賛同と支持を示して投票する人々をしっかり受け止めながら成長しているので、、政治の世界でぜひ新しい風を吹かせて欲しいと期待します。

今日も一日頑張って行きましょう。                                    よろしくお願いします。

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