おはようございます。
昨年秋の研修旅行で訪問した北海道足寄町のありがとう牧場が、8日夜にテレビ朝日系の「朝メシまで」という番組で取り上げられ、日本でも数少ない放牧酪農による牧場運営の難しさと同時に、そこで生産されるミルクやチーズなどの乳製品の稀少価値、魅力などについても紹介されました。昨年の訪問時にニュージーランド方式の放牧酪農の利点や魅力についていろいろ教えて下さった牧場オーナーの吉川友二さんは、お伝えした通り私たちの研修旅行後まもなく病に倒れ、残念ながら他界されてしまいましたが、その後を継いだ長男元さんが、22歳という若さで立派に牧場の経営を続けておられ、番組の中でも、偉大な酪農家であった父友二さんを畏敬しながらも、必死でその背中を追いかけ日々奮闘されている姿に、あらためて大きな感動をおぼえました
元さんは、友二さんの病気が見つかるまではフランスにパティシエ修行のため留学していましたが、急遽帰国し牧場を手伝うことになったと昨年私たちにも話をしてくれました。そこから1年経たずに友二さんが旅立たれ、元さんはもちろん家族の皆さんは本当に大きなショックを受けられました。私たちもお悔やみの場に同席させて頂きましたが、あまりにも大きな存在であった友二さんのぽっかり空いてしまった穴をどう埋めてゆかれるのか、大変心配もしていました。そこから1年経過して、今回の映像では、牧場の若いスタッフたちをしっかり束ねて立派に牧場主として活躍する元さんの姿があり、時に試練が人を大きく成長させるのだということをまざまざと見せられたように思います。悲しみと不安を乗り越え、逞しささえ感じさせるとても良い顔をされていました。
北海道足寄町は、地元自治体が放牧酪農の推進を宣言している地域で、日本における放牧酪農の聖地とも言えます。そしてその発展の旗頭として貢献されてきたのが吉川友二さんであり、その主宰するありがとう牧場です。広大な草原で牧草だけを食べて育つ牛は、まさにストレスから解放されて活き活きと生活するなかで、私たちにミルク(グラスフェッドミルク)という形の完全栄養食品を提供してくれます。そのミルクは都会のスーパーマーケットで販売されている牛乳とは全く別物であり、栄養価はもちろん味も香りも本当に豊潤で、命の存在を感じられるミルクです。実際に味わってみると普段口にしている牛乳との圧倒的な違いに驚くばかりです。
私たちのサステナが大切にしている、グラスフェッド(牧草飼育)へのこだわりが、いかに重要な事であるかを再認識させてくれるのが、ありがとう牧場の存在です。もちろん本来ならばニュージーランドのスターリ牧場に行けば、さらに大規模な放牧酪農の素晴らしい魅力に触れることが出来ますが、日本においてもほぼ同じ体験ができ、さらに言えばもっと身近に放牧による健康で元気な牛たちと触れ合えることは、サステナの真実を体験的に理解する大変貴重な機会であると考えています。これからも私たちは、吉川さんたちとの交流を通じてありがとう牧場を応援して行きたい考えです。昨年研修旅行に参加された皆さんはもちろん、放牧酪農について詳しく知りたい方は、ぜひ「ありがとう牧場」と検索してみてください。
今日も一日サステナ飲んで頑張りましょう。
よろしくお願いします。

コメント
私も拝見しました。一年が経つのですね。息子さんの活躍に頭が下がる思いで、涙が出てきました。
吉川友ニさんの想いを込めて、サステナを日本中に伝えることの使命をあらためて痛感しました。
ありがとう吉川友ニ牧場
段落が設けられ読みやすくなりました。
ありがとうございます
北海道に比べてな熊本は温かいし、長年グラスフェッドで頑張っておられる牧場もあります。頑張ってスターリー牧場を発足させましょう!