おはようございます。
今日は野球ファンにとっては特別の歴史的な日になりました。大方の予想通りではありますが、アメリカメジャーリーグの大谷選手が、3度目となる年間MVP（最優秀選手）に選出されました。今年ロサンゼルスドジャーズに移籍し、１年目にてナショナルリーグで優勝、そしてワールドシリーズでも優勝を果たすという偉業を成し遂げたチームの勝利に大きく貢献した大谷選手の活躍はもう超人的なレベルで、実況するアナウンサーは、地球外生命体の仕業であるとか、宇宙人としか思えないと言った言葉で彼のプレーを称賛していました。
今回のMVP受賞は、二刀流ではなく打者としての成績だけで、54本塁打130打点という２冠を達成し、バッターとしても超一流であることを証明しましたが、なんといっても世界の話題をさらったのは、50ー50というとてつもない記録を打ち立てたことで、この偉業の達成もMVP受賞の大きな理由であったと思います。結果としては、54本塁打59盗塁で、60-60にも迫る異次元の数字を残したことで、歴史的な偉業を達成したことはすべての人々に大きな衝撃と感動を与えた大記録になりました。
記録という意味では、3度目となる満票でのMVPというのも史上初ですが、DH（指名打者）というポジションで守備での活躍がない選手にMVPが授与されたことも史上初であり、さらにア・リーグ、ナ・リーグという異なるリーグをまたいで2年連続というのも、史上初の記録となったそうです。とにかく大谷選手には史上初という言葉が常について回る記録製造機との異名をとるくらいの素晴らしい活躍が目立つ１年であったと思います。そしてその活躍は、日本人という枠を超えてまさにメジャーリーグの顔として、世界中の野球ファン、スポーツファンの心をとらえ熱狂させた大人気ヒーローに登りつめました。
今年ショーヘイ・オオタニの名は、アメリカはもちろん世界中で知らない人はいないくらいの大スターになりました。それはもはやハリウッドの映画スター級の人気であり、世界で一番有名な日本人であると言っても過言ではないと思います。個人的には同じ姓を名乗る人間として非常に誇らしく思います。すでにこれだけの偉業を達成し、さらに未来にまだその可能性を期待させてくれる大谷選手ですが、その実力にはやはり運を引き寄せる力も大きいのだと思います。ドジャーズへの移籍、チームメイトの活躍、そして負傷からDHという新しい才覚を開花させたこと、すべては運をも味方につける才能であり実力がそうさせたのだと思います。そして極めつけは2028年のロサンゼルス五輪において野球が競技として復活することが決まったそうです。これも大谷選手が引き寄せた運なのでしょうか。そうだとしたら、とてつもない運気が彼を導いているとしか思えないですね。
まずは、満票での２年連続３度目のMVP受賞を称え、大谷ファンの一人として大いに喜びたいと思います。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。
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