おはようございます。
ミルク(牛乳)は、卵と並んで、栄養価が高くすべての必要な栄養素をバランス良く含むオールインワンの完全食品と言われています。良質なたんぱく質とカルシウムなど豊富なミネラル分、そしてエネルギーとなる炭水化物とクリーミーな風味をつくる乳脂肪分と、あらゆる栄養素がバランス良く含まれているからこそ、子牛は母牛のミルクだけですくすくと成長することができるのです。これは人間を含む哺乳動物のすべてが何億年と言う長い進化の過程で獲得した、非常に優れた子育ての仕組みであり、これによって私たちは確実に子孫を繫栄させてきたと言えます。
そのスーパーフードであるミルクでも、やはり摂りすぎると不都合な点があります。過ぎたるは及ばざるが如しと言いますから、当然ですが気になるのはやはり脂肪分です。乳脂肪分は生乳の4%程度の含有量で、ミルクの美味しさのバロメーターとも言われ、必要な栄養素ではあります。クリームやバターをつくる原料でもありますが、やはり過剰に摂りすぎると脂質の代謝異常を引き起こします。中性脂肪やコレステロール血症のリスクが高まり、場合によっては骨粗しょう症の引き金にもなると言われています。1リットルの牛乳には、40グラムの乳脂肪が含まれる計算になりますから、やはり摂りすぎは禁物です。しかし低脂肪牛乳や、脱脂粉乳として摂取すれば、脂肪分の摂りすぎは防げますので、サステナは安心ですね。
そして、もう一つの懸念はミルクに含まれる乳糖です。通常牛乳には、約5%程度含まれていますから、1リットルの牛乳には50グラム程度含まれていると言えます。ミルクのほのかな甘みを形成している成分で、砂糖に比べれば4割程度の甘味度と言われています。乳製品の上品な甘みの正体ですが、こちらも摂りすぎると一部の人々には不都合が生じます。いわゆる乳糖不耐症です。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする、腹痛や下痢を起こすケースです。しかし排便があれば症状は消えますので、病気と言うより一時的な消化不良の状態です。個人差はありますが、乳糖不耐症の人は1回の食事での乳糖摂取が10グラムを超えると症状が出やすくなるというデータがあります。つまり5グラム程度では乳糖不耐症の人も症状は出にくくなります。逆算すると1回の食事で、100ml程度のミルクであれば症状は出ないということです。サステナの場合で考えれば、1袋22グラムに乳糖は10グラム含まれていますので、2回に分けて5グラムずつにすれば、乳糖不耐症も症状が出ない可能性が高いということです。
どんなに優れた食品でも摂りすぎれば、それは弊害があるのは当然と言えます。腹八分目、過ぎたるは及ばざるが如しです。乳製品も同じで、バランスの取れた食事の中で、適量の摂取を心がけることが重要なのだと考えます。サステナも食品ですから基本は同じです。乳脂肪分は取り除いていますから、そこは心配ご無用ですが、やはりタンパク質やその他の栄養成分を考えれば、1回に1袋22グラム、そして1日に2回程度の摂取が適量であると考えます。ただし、現状何かしらの問題があり、早期に結果を求めてもっと多く摂取したいという場合は、方法があります。それがMPCの併用であり、サステナに1袋4グラムのMPCを加えて摂取することで、乳糖やその他の栄養成分を摂りすぎることなく、免疫力アップに資するIgG抗体や生理活性成分を倍増して摂取することが出来ます。MPCをうまく活用すれば飲みすぎ、食べすぎの問題も解決が可能と言うことです。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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