NO.405 8月18日【火】=腎臓の健康=

おはようございます。
生活習慣病といえば、高血圧や糖尿病を気にする人は多いと思います。患者数でみても高血圧は1600万人、予備軍を入れると4300万人、糖尿病は患者数600万人、予備軍が2000万人いると言われています。二つの疾病だけで、合わせると6000万人近い予備軍がいることになり、日本人の半数に相当する規模です。まさに国民病といえる高血圧と糖尿病ですが、生活習慣病はこれだけではありません。高血圧も糖尿病も進行すると、確実に合併症が起こります。それが腎臓疾患です。

腎臓は体内の血液をろ過して、老廃物や余分な水分を尿として体の外へ排出してくれます。また、体に必要なものを再吸収し、体内に溜める働きもしてくれる大切な器官です。ところが高血圧や糖尿病になると、血液を毎日ろ過してくれる腎臓のフィルターに大きな負荷がかかります。その結果腎臓の機能が低下し、尿が出なくなったり、老廃物がうまく排出できなくなり命に危険が及びます。腎不全という致命的な疾患に陥ることになります。残念ながら腎臓はその機能が低下し、失われると再生することはありません。したがって人工透析が必要になり、これは生涯続けなければならなくなります。

現在腎臓に問題をもつ患者数は2000万人と推定され、人工透析を受けている人は34万人を超えています。そしてその半数近くが、高血圧や糖尿病を併せ持つといわれています。生活習慣病の難しいところは、関わる臓器や器官が疲弊してゆく結果の症状であり、こうした臓器は一度ダメージを受けるとほぼ再生できない場合が多いということです。結果として、その治療は対症療法となり一生涯続ける必要があるということになります。

腎臓病の場合は、腎臓機能をカバーするために人工透析を行うことになりますが、毎日の生活に大きな負担となることは言うまでもなく、日々の行動にも大きな制限が出来ます。明らかにQOL(生活の質)が低下することになります。人工透析の医療費は年間1兆円ともいわれ多くは保険で賄われていますが、個人の負担も決して小さくないといいます。身体的にも経済的にも大きな負担が一生涯続くことを考えれば、予防することが最善の道であることは自明です。経済学的にも予防医療に投資を行えば、それ以上に医療費が節約できることが、さまざまな疾病に関して実証されつつあり、まさに予防の大切さが提唱されています。

高血圧4300万人、糖尿病2000万人、そして腎臓病も2000万人、合わせると日本の人口の7割を占めてしまう数字です。そしてその治療に費やされる医療費は、ガンや心疾患などに比べてもはるかに膨大な金額になっています。もっともっと積極的に予防医療を推し進めることが、国民の健康の増進だけでなく、社会や国家の経済にも貢献し、ひいては私たちの負担の軽減にもなるということを、認識しましょう。そして、私たちのサステナは予防医療にしっかりと貢献できる価値ある製品であることに自信を持ちましょう。

今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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