おはようございます。
55年ぶりに大阪で開かれるEXPO2025大阪・関西万博が、いよいよ来週末13日に開幕の運びとなりました。前回の大阪万博EXPO’70の時はまだ小学生でしたが、春休み夏休みと何度も訪問し、人気のパビリオンだった、アメリカ間やソ連間、そして企業が展開するIBM館や三菱未来館など、長時間並んででもぜひ見てみたいパビリオンが目白押しでした。当時まだ身近ではなかったコンピューターを体験したり、宇宙旅行や海底探検など、まさに未来の世界を疑似体験できる施設がたくさんあり、子供ならずともワクワクドキドキの興奮が止まらない、そんな万博であったと記憶しています。
さて、今回の大阪・関西万博はどんな未来を私たちに見せてくれるのでしょうか。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」とし、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲で、世界160の国と地域が、東京ドーム約30個分にあたる155ヘクタールの会場にさまざまなパビリオンを出展しています。シンボルとして建設されているのが1周2キロメートルの巨大なリング状の大屋根で、高さが12~20メートル、幅が30メートルあり、来場者は上を歩いて会場を回遊できる施設になっています。瀬戸内海を一望する景色は一見の価値ありとの前評判で、世界最大級の木造建造物となる予定です。
協会は、半年間の会期で2,820万人の来場を見込んでいるそうですが、1日最大23万人が押し寄せることも想定しており、混雑緩和のための工夫がさまざま図られているようです。具体的にはチケットはすべて予約制で、来場日を決めて事前にID登録する必要があります。さらに各パビリオンも来場前に予約することが可能で、人気のパビリオンは抽選予約となるシステムになっています。入場チケットは、種類によって多少差がありますが、早割で1日券6,700円(大人)3,700円(中人)1,700円(小人)と価格的にはリーズナブルな設定になっているようです。
すでに内容が公開されているパビリオンの中から、ぜひ行ってみたい見てみたいと思えるパビリオンをいくつか紹介したいと思います。まずは日本館です。「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、五感で体験できる空間をつくっています。日本の伝統文化である木造建築と、最先端の技術を融合させて独創的な空間を、VRゴーグルをつけて疑似体験ができるコンテンツも用意されています。未来の持続可能な世界の姿を楽しく垣間見ることができそうです。また大阪ヘルスケアパビリオンも一見の価値ありと言います。健康に関する知識を深め、未来の医療を体験できる施設になっています。リボーン体験や人生ゲームなど、所要時間1時間を超える体験コースが設定されており、健康の未来を体感できる場所になっています。
そのほか海外パビリオンでは、サウジアラビア館の未来都市「ネオム」体験や、オーストラリア館のVR・ARを駆使した体験型展示は、一見の価値がありそうです。最新テクノロジーが作り出す夢の街「ネオム」を実際に旅する体験や、オーストラリアの自然や文化、そして人々の多様性を体験しながら冒険ができる施設です。世界を旅行する体験ができそうですね。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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