おはようございます。
暦は今日から10月です。2024年も残り3カ月となりましたが、今年はまだまだ夏の暑さが残る日々が続きそうです。気象庁の予報では、10月も平年より2℃ほど高い気温が全国的に続いて行くとのことで、今日も最高気温が30℃を超える真夏日が各地で続出するスタートとなりそうです。西日本、東海、北陸と200地点以上で真夏日となるのは、10月の記録としては過去10年で2022年10月4日の1回しかないそうです。気象庁は昨日、「高温に関する早期天候情報」を発表しており、10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっていると注意を呼びかけています。
10月に入り、残暑というにはかなり季節感がずれてしまっている感がありますが、今年の暑さはいったいいつまで続くのでしょうか。現在も強い勢力を保つ太平洋高気圧が日本を暖かい空気で覆う状況がまだまた続く見通しで、またフィリピンの東海上の水温が非常に高いことから、今月いっぱいは台風も発生しやすい状況が続きそうです。すでに台風17号が南から関東、東北の太平洋側に接近する進路をとっており、また18号も台湾から沖縄に向かう進路をとって接近中で、今後激しい雷雨と強風に注意が必要との予報です。
昨日まで研修旅行で北海道に滞在し、昨夜札幌経由でもどってきましたが、北海道もまだまだ異例の暑さが続いていました。滞在したホテルでも全館の空調がこの時期は暖房にすでに切り替わっているためか、日中の日差しによって温まった部屋の温度が夜まで下がらず、季節外れの寝苦しい夜を経験する羽目になりました。札幌でこの時期気温が26℃を超えるのは、統計開始以来4位に入る記録的な暑さだそうです。日本列島は北から南まで、10月もまだまだ残暑が厳しい日々が続くことを覚悟しなければならない状況です。衣替えをすすめる時期ではありますが、今年はもうすこし半袖の衣類を残しておき、関東から西日本では、本格的には来週以降から秋冬物へ切り替えてゆくのがよさそうです。
例年よりかなり短くなりそうな今年の秋ですが、朝夕は着実に過ごしやすい気候になってきています。そしてお天気だけでなく、味覚も楽しみが増える秋をしっかり堪能するためにも、やはり健康と体調の維持管理は欠かせません。
今日も一日サステナ飲んで頑張りましょう。
よろしくお願いします。

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