おはようございます。
先週19日のマーリンズ戦でとうとう50本塁打50盗塁(50-50)を達成したドジャーズの大谷翔平選手ですが、この日はなんと6打数6安打10打点3ホームランに2盗塁と、フィクションでもなかなかありえない展開にドジャーズファンはもちろん、相手方のマーリンズファンも度肝を抜かれる、まさにスーパーヒーロークラスの活躍でした。終わってみれば、この1日で51-51まで達成する快挙となり、日米はもとより世界中を駆け巡る大ニュースになりました。日本人がここまで世界から注目され、そして多くのファンから熱い声援と、その偉業に大きな敬意をもって受け止められというのは、過去にもあまり例がないとても貴重で誇らしいことであると思います。
ここまで大谷選手は古巣エンジェルス時代、2021年に二刀流としてメジャーリーグでこれまでにない新たな分野を切り開き初のシーズンMVPを受賞、そして2023年にも、野球の神さまベーブルースを超える記録、2ケタ勝利2ケタ本塁打をもって2度目のア・リーグMVPに輝いています。そして今シーズンは残りあと5試合となり、地区優勝も目前に迫った現在、すでに記録は53ー53まで伸ばし、前人未到の領域を突き進んでいます。2ゲーム差で2位に迫るパドレス戦残り2試合がまさに天王山といえる局面で、優勝が絡む真剣な試合の連続に、大谷選手の記録はさらに伸びる可能性があります。
今年もMVP受賞の可能性がすでに巷では取り沙汰されていますが、もし3度目となるMVPに選ばれれば、それはまたこれまでの常識を覆すことになります。というのは、DH(指名打者)の選手は守備をしないために、MVPの対象にはならないう不文律があるようで、大谷選手が今回DHでMVP受賞となれば、初めての快挙であり、これまでの暗黙のルールさえその偉業の前ではもう意味をなさないのかも知れません。
結果として、ドジャースの地区優勝、さらにプレーオフからワールドシリーズへ、大谷選手がエンジェルス時代には届かなかった夢舞台に、移籍1年目にして到達しようとしています。記録もすごいことですが、大谷選手のもう一つの凄さは、目標に向かってしっかりと計画を立てて、一つ一つを確実に実行に移し、努力を積み重ねてそのゴールに向かう集中力と推進力が、人並み外れていることだと感じます。まさにセルフコントロールが完璧で、そして思いの強さが夢の実現、目標の達成に大きな力になっているんだと思います。大谷選手のこうした夢に向かう姿、そしてそれを達成する姿勢は、子供たちのみならず、多くの人々に夢と希望を与える、尊い存在であると思います。
私たちも、大谷選手のようにいくつになっても夢をもち、真面目にその達成に向けて、実直に行動し努力し続ける気持ちを持ち続けたいですね。大谷選手のますますの活躍に期待しましょう。
今日も一日頑張って行きましょう。
よろしくお願いします。

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